むかし使っていたCore2DuoのWindows7 PCにWindows10を再インストールしてみたら、マインクラフトJAVA Editionが起動しなくなったので対処したお話。
エラーはたしか「Pixel format not accelerated」だったはず。
で、調べてみるとディスプレイドライバが対応してないということ。
IntelはWIndows10に対してはC2D時代の対応をやらないみたいなのね…。
では、どうするか?
Windows7用のドライバを無理やり入れるが正解。うん、無理矢理の正解。
その1
Intelのサイトからドライバをダウンロードする。
うちの場合はWin7Vista_151719.zipってやつ。64bitの。
その2
解凍して中身を書き換える。
うちの場合は解凍してできたフォルダ内にあるGraphicsフォルダの中のkit49684.inf。
[Manufacturer]の項目を下記に変更。
%Intel% = IntelGfx, NTamd64.5.1, NTamd64.6.0, NTamd64.6.2, NTamd64.6.4
[IntelGfx.NTamd64.6.0]の項目の下に同じ内容で[IntelGfx.NTamd64.6.4]を追加。
こんな感じ
[IntelGfx.NTamd64.6.4]
%iCNTG0% = iCNT0, PCI\VEN_8086&DEV_2A42
%iCNTG1% = iCNT1, PCI\VEN_8086&DEV_2A43
%iEGLG0% = iEGL0, PCI\VEN_8086&DEV_2E02
%iEGLG1% = iEGL1, PCI\VEN_8086&DEV_2E03
%iEGLQ4G0% = iEGL0, PCI\VEN_8086&DEV_2E12
%iEGLQ4G1% = iEGL1, PCI\VEN_8086&DEV_2E13
%iEGLG4G0% = iEGL0, PCI\VEN_8086&DEV_2E22
%iEGLG4G1% = iEGL1, PCI\VEN_8086&DEV_2E23
%iEGLGVG0% = iEGL0, PCI\VEN_8086&DEV_2E32
%iEGLGVG1% = iEGL1, PCI\VEN_8086&DEV_2E33
%iEGLGB0% = iEGL0, PCI\VEN_8086&DEV_2E42
%iEGLGB1% = iEGL1, PCI\VEN_8086&DEV_2E43
%iEGLGBU0% = iEGL0, PCI\VEN_8086&DEV_2E92
%iEGLGBU1% = iEGL1, PCI\VEN_8086&DEV_2E93
その3
テストモード、デジタル署名の強制を無効にする。
コマンドプロンプトを管理者権限で起動し
bcdedit -set loadoptions DISABLE_INTEGRITY_CHECKS
bcdedit -set TESTSIGNING ON
を実行、さらにWindowsを再起動する。
その4
ドライバのインストール。
自分の場合はデバイスマネージャーからディスプレイアダプター項目で
ディスクの使用からkit49684.infを選択してインストール。
たぶんこの時点でマインクラフトが起動するはず。
その5
テストモード、デジタル署名の強制を無効を戻す。
管理者権限でコマンドプロンプトを移動して
bcdedit -set loadoptions ENABLE_INTEGRITY_CHECKS
bcdedit -set TESTSIGNING OFF
を実行。
以上で終了です。
でもね、動作はカックカク。
FPSは20前後。
Core2Duo E8500でオンボードGPUだと快適動作は無理みたい。
が、しかし!
Windows10 Editionはサクサク動作しまっせ~